色ムラの補修

色ムラを消すためには、上塗り塗料を厚塗りして仕上げる以外に効果的な方法はありません。そのため、たとえ表面には出ない下塗り材であっても、シーラーとフィラーは、仕上がりを良くするためには大切なものになってきます。各種セメント系基材の特色をしっかりと把握し、最適なシーラー・フィラーを選び出すことが重要です。

シーラーやフィラーを選ぶ際、多くの場合は上塗り塗料との適合性を第一に考えると思います。しかし、塗り替えにおいては上塗り塗料だけでなく、既存の塗膜との適合性も考慮する必要があります。

通常、カチオン系エマルジョンシーラーもしくはエポキシ樹脂系シーラー、あるいはフィラー機能も持つ微弾性フィラーを使用することがほとんどです。迷うようであれば、メーカーが提案する塗装仕様書も参考にすると良いでしょう。

外壁塗装の際、表面の凹凸を補修するだけであれば、フィラーで平滑にして表面性を改良してしまえば問題ありません。ですが、クラック等の割れや欠けている箇所が見つかった場合は、パテを使って補修します。パテにはオイルパテ、ポリエステルパテ、ラッカーパテ等がありますが、選ぶ際は効率よく充填し厚付けできるかどうかに注目しましょう。さらに付着性や硬さ、耐久性も考慮して基材に合ったものを選ぶと失敗が減ります。