塗装素地としての木材

塗装の素地として,日本古来から,建築の基本であった木部があるが,最近は各種建材の開発から,木材の工場加工費が上がり,工場での建材としての加工合板がその主流となり,建築現場において建築塗装として施工するケースが減少する傾向を強めている。しかし,木部の質感は日本人のみならず,人に暖かみを感じさせ,
要所要所には使用されその効果は生かされている。 また,戸建住宅を中心に防火の処置さえ十分であれば,省エネルギーに対しでも木材のもっすぐれた吸収性が効果を上げるなどの点から見直されてきつつある。塗装素地としての木材は,それ自体が輸入外材の参入によって非常に多くの種類があり,それに加え,各種の木質加工建材が開発されますます多様化している。